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    ITスターターパック

    社会福祉法人・NPO法人は、メールも、職員の連絡ツールも、ID管理も、クラウド基盤も——主要なITツールを無料または大幅割引で使えます。「何から始めるか」を1ページにまとめました。

    ※ 2026年7月時点の情報です。各サービスの条件は個別ガイドと公式サイトでご確認ください。

    なぜ無料で使えるのか

    MicrosoftやSlack、Oktaといった大手IT企業は、非営利団体向けの寄贈・割引プログラムを公式に運営しています。怪しい話ではなく、各社のサイトに条件が明記された正式な制度です。

    日本の社会福祉法人・NPO法人・公益法人も多くのプログラムの対象ですが、申請には「非営利団体であることの認証」が必要で、その入口が分かりにくいのが実情です。認証の仕組みは大きく2つ——多くのサービスが使うGoodstackと、Slackなどで必要なTechSoupです。この2つを済ませておけば、あとは各サービスに申請していくだけです。

    このサイトの運営メンバーは現場の社会福祉法人の立場で実際に申請しており、各ガイドには実測の所要日数を載せています。「審査に何週間もかかるのでは」という心配は、実際にはかなり軽くなっています(TechSoupの資格認証は翌営業日、Slackは即日、Azureは約30分で承認されました)。

    スターターパック6選

    「困りごと」から選べるように、用途別に6つに絞りました。

    メールとOffice

    Microsoft 365 Business Basic

    300席まで無料

    法人メール・Web版のWord/Excel/PowerPoint・Teams・OneDrive(1TB/人)。事務局の土台はこれで揃います。

    M365申請ガイド
    職員間の連絡

    Slack Pro

    250人以下は無料

    メールより速い日常連絡と、事業所をまたぐ情報共有に。運営メンバーの実体験では申請から即日で承認されました。

    Slack申請ガイド
    IDとパスワード管理

    Okta

    50ライセンスまで無料

    1回のログインで各サービスに入れるSSO。「サービスごとにパスワードが増えて付箋だらけ」の解決策です。

    Okta導入ガイド
    サーバー・AIの基盤

    Microsoft Azure

    年$2,000クレジット

    ホームページの自前運用やAIサービスの試用に。M365非営利版登録済みならボタン1つで申請できます(課金の注意点はガイド参照)。

    Azure申請ガイド
    広報物のデザイン

    Canva

    Pro相当が50名まで無料

    ポスター・広報誌・SNS画像をテンプレートから。広報担当が一人でも見栄えが揃います。

    Canvaの詳細
    Google中心の団体は

    Google Workspace

    無料版あり(有料も最大75%OFF)

    法人メール・ドライブ(組織全体で100TB)・共同編集。Microsoftと比較して自団体に合う方を選べます。

    GWS申請ガイド

    導入の順番

    どれから手を付けるか迷ったら、この順番がおすすめです。認証を先に済ませるのがコツです。

    01

    Goodstackで団体認証を受ける

    Microsoft・Okta・Canvaなど多くのサービスの申請で使う共通の認証基盤です。一度認証されれば使い回せます。

    Goodstack登録ガイド
    02

    TechSoup Japanにも登録しておく

    Slackなど一部サービスはTechSoupの検証トークンが必要です。運営メンバーの実測では、登録から資格認証まで翌営業日でした。

    TechSoup Japan登録ガイド
    03

    土台のスイートを導入する

    Microsoft 365(またはGoogle Workspace)の非営利版を申請し、法人メールと文書環境を整えます。ここが以降の申請の起点になります。

    Microsoft 365申請ガイド
    04

    必要なサービスを足していく

    連絡はSlack、ID管理はOkta、基盤はAzure——団体の課題に合わせて上のパックから選んで申請します。サービス一覧には約30件の無料・割引プログラムを掲載しています。

    サービス一覧を見る

    このページは2026年7月時点の各社公式情報と、運営メンバーが実際に申請した記録にもとづいています。最終的な適格性は各プログラムの審査によって判断されます。