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    GitHub申請ガイド

    GitHub(ソースコードの保管・共同編集ができるオンラインサービス)は、団体サイトの管理やGitHub Pagesでの無料サイト公開、職員・ボランティアとの共同作業に使えます。GitHub for Nonprofitsプログラムでは、検証済み非営利団体はGitHub Teamプラン(プライベートリポジトリ・ユーザー数とも無制限)を無料で、またはEnterprise Cloudを25%OFFで利用できます(2026年7月時点)。申請方法をステップバイステップで解説します。

    最終更新: 2026年7月19日

    このガイドは2026年7月時点にGitHub公式ページ(nonprofits.github.com・docs.github.com)で確認した一次情報にもとづいて作成しています。実際の申請体験はまだなく、体験談は今後追記予定です。

    申請前の準備

    対象となる団体

    • 501(c)(3)相当の非営利団体・図書館(GitHub公式の定義)
    • 日本のNPO法人・公益法人等「equivalent」に含まれるかは公式に明記がなく、申請フォームでの確認が必要です

    必要なもの

    • GitHub Organizationのオーナー権限アクセスのGrantに必要
    • 団体の登録国・登録番号検証申請フォームで入力
    • 非営利性を証明する書類法人格を示す認可書類など
    • 団体の税情報検証申請フォームで入力

    申請のポイント

    • 無料Teamプランはユーザー数無制限(現行の公式仕様。旧「10シートまで無料」という情報は古い)
    • 審査は最長1週間ほど、プラン適用も最長1週間ほどとされています(公式quickstart)
    • 有料プラン利用中でも割引適用時に直近のトランザクションが返金されます

    よくある混乱

    GitHubの非営利プログラムは、古い情報がネット上に残っていたり、日本の団体の適格性が明記されていなかったりと、確認が必要な点がいくつかあります。先に整理しておきます。

    「10シートまで無料」は古い情報

    ネット上には「GitHub Teamは10シートまで無料」という情報が残っていますが、2026年7月時点の公式ページでは「unlimited users(ユーザー数無制限)」と案内されています。過去に上限があった時期の情報が残っているとみられます(仕様が変わった時期の公式発表は確認できていません)。

    申請フォームの入口は移転している

    以前案内されていた nonprofits.github.com は、2026年7月時点では github.com/solutions/industry/nonprofits にリダイレクトされます。ブックマークが古いと迷うことがあります。

    日本の団体が対象かは公式に明記がない

    適格条件は「501(c)(3) or equivalent」とだけ書かれており、日本のNPO法人がこの「equivalent」に該当するかどうかの明記はありません。断定はできないため、申請フォームで実際に確認する必要があります。

    申請の流れ

    01

    GitHub Organizationを用意する

    まだ団体用のGitHub Organization(複数人でリポジトリ=ソースコードの保管場所を共同管理するためのアカウント単位)がない場合は、無料プランで作成します。すでにOrganizationがあれば、そのまま申請できます。

    申請できるのはOrganizationのオーナー権限を持つアカウントだけです。誰の管理下でOrganizationを作るか、先に決めておきましょう。

    02

    申請ポータルを開いて認証する

    GitHub for Nonprofitsの自己申請ポータルを開き、「Join GitHub for Nonprofits」からGitHubアカウントで認証します。

    入口はnonprofits.github.comです(2026年7月時点、アクセスすると github.com/solutions/industry/nonprofits にリダイレクトされます)。

    03

    対象のOrganizationへのアクセスをGrantする

    ポータル側のアプリに対して、団体のOrganizationへのアクセスを「Grant(許可)」します。この操作にはOrganizationのオーナー権限が必要です。管理者以外のメンバーが申請する場合は、先にオーナーへアクセス許可を依頼してください。

    04

    対象のOrganizationを選ぶ

    アクセスを許可すると、ドロップダウンから対象のOrganizationを選べるようになります。複数のOrganizationを管理している場合は、割引を適用したい組織を間違えないよう確認しましょう。

    05

    検証済みなら選択、未検証なら申請フォームを提出する

    団体がGitHubの検証済みデータベースに既に登録されていれば、そのまま割引を選択して次に進めます。未登録の場合は検証申請フォームで、登録国・登録番号・非営利性を証明する書類・税情報などを提出します。

    「501(c)(3) or equivalent」の非営利団体・図書館が対象で、非政府・非学術・非営利・非政治であることが条件です(インドの宗教系団体は対象外と明記)。日本のNPO法人などが「equivalent(相当団体)」に含まれるかは公式ページに明記がありません。申請フォームで登録国を選び、実際に受理されるか確認するのが確実です。

    06

    審査を待つ

    提出後はGitHubのサポートチームが審査し、結果はOrganizationのオーナー宛にメールで届きます。公式案内では審査に最長1週間ほど("allow up to a week")かかるとされています。

    認証パートナー(Goodstack・TechSoupなど)の名称は公式に明記されておらず、GitHub自社の審査体制とみられます(断定はできません)。

    07

    承認後、無料プランまたは割引を申請する

    承認メールを受け取ったら、再度ポータルにログインし、無料のGitHub Teamプラン(プライベートリポジトリ数・ユーザー数ともに無制限)、またはGitHub Enterprise Cloudの25%OFFクーポンを申請します。適用まで最長1週間ほどかかるとされています。

    既にTeamプランやEnterpriseプランを有料契約している場合、割引適用時に直近のトランザクションが返金されると公式の請求ドキュメントに記載があります。

    このガイドは2026年7月時点のGitHub公式ページの案内にもとづいています。実際の申請体験はまだなく、審査・プラン適用にかかる実測の所要日数は今後追記予定です。

    準備ができたら

    Organizationのオーナー権限を持つアカウントで申請ポータルを開き、GitHub for Nonprofitsへの申請を開始しましょう。

    GitHubの申請ポータルを開く

    手順の詳細はGitHub公式ドキュメントでも確認できます。